ロバート・E・ハワード
ロバート・アーヴィン・ハワード(、1906年1月22日 - 1936年6月11日)は、アメリカ合衆国のパルプ・フィクション作家。怪奇幻想小説とアクションヒーローものを融合したヒロイック・ファンタジーの生みの親で、「英雄コナン」シリーズが有名である。この「コナン」は大恐慌時代のパルプ・マガジン『ウィアード・テイルズ』誌上で活躍したキャラクターであり、その文化的影響力はターザン、ドラキュラ伯爵、シャーロック・ホームズ、バットマン、ジェームズ・ボンドと肩を並べるものとされている。このシリーズの作品群は多くの模倣を呼び、ファンタジージャンルに多大な影響を及ぼした。
また、ハワード・フィリップス・ラヴクラフトとは文通相手であり、『黒の碑』などのクトゥルフ神話作品も執筆していたほか、ラヴクラフトもハワードの創造した世界に対する言及を自作内で行っている。オーガスト・ダーレス、クラーク・アシュトン・スミスらとの親交も厚かった。ハワードの創造した文献「無名祭祀書」は、後続のクトゥルフ神話作家達も使用することになる。
友人のO・A・クラインはSF作家であったが、ハワードの著作権エージェントとしての職に集中するため執筆活動を休止した。 Wikipediaによる
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